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Q&A・よくあるご質問
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【圧力鍋】に関するご質問
※おかしいな?と思ったら、まず火を止めてください。
- 加熱時間はどこから?
- ロックピンが上がり、圧力調整おもりから蒸気が出始めて、火力を弱火に調整し始めてからです。(ロックピンが上がりしばらくしてから、蒸気が出ます)
- 材料の量によって加熱時間は変わるの?
- 最大調理量を守った上で、材料の量が増えても減っても加熱時間、蒸し時間は変わりません。なべの容量が変わっても同じです。
- こげつく等、うまく調理できなかった!
- 加熱時間を間違えていませんか?
- おもりはきちんとセットされていましたか?
- 火力が強すぎませんでしたか?
- 適量の水が入っていましたか?
- ごはんをうまく炊く方法は?
- おもりから蒸気が出始めるまでは、一気に強火で加熱します。蒸気が出始めたら、ごく弱火にしてください。(おもりから蒸気が出なくなることもありますが、調理は続いています)火力が強すぎると水分を必要以上に蒸発させ、こげる原因になります。
※玄米が固く感じられる場合は、1.2倍の水量で炊飯するか、たっぷりの水(分量外)に1時間くらい浸してから炊飯すると柔らかくなります。 - 白米を炊いたら灰色になった!
- 米のようにタンパク質と炭水化物を同時に含んでいる食品は、高温高圧で調理すると、アミノ酸と糖質が分解し灰色っぽく見えることがあります。これは無害ですし、味にも影響はありません。
加熱の際の火力を少し弱くしたり、水の量を少なめに加減していただくと灰色になりにくくなります。又、白米は洗った後、水に浸さないでください。 - 空だきをした!
- すぐに火を止め、なべが冷えるまで自然放置してください。絶対に水をかけないでください。なべ本体の温度が高くなっており大変危険です。
- おもりからいつまでたっても蒸気が出てこない!
- 最初から弱火で加熱していませんか?(強火で加熱してください)
- おもりはきちっとセットされていますか?
- ノズル・ロックピンに汚れが付着していませんか?
- 空炊き状態になっていませんか?
- ふたはロックされていますか?
- おもり蒸気口から蒸気が出ず、中の煮汁がジクジクと出始めた!
- 材料を入れすぎていませんでしたか?水をかけて急冷してからふたを開け、材料を減らしてください。
- 煮汁にとろみがついていませんでしたか?圧力なべのふたを使用せず、普通のなべとして使用してください。
- 火力が強すぎませんでしたか?火力をごく弱火に調節してください。
- ロックピンから蒸気が出続ける!
- 安全バルブは動きますか?
- ロックピンに汚れが付着して動きが悪くなっていませんか?
- 煮物をすると、料理の出来上がりが水っぽい!
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最後の仕上げや味見は、普通のなべと同じように必要です。
圧力なべは煮る時間をかなり短縮するだけですから、最後の仕上げや味見は、普通のなべと同じように必要です。水気が多ければ圧力なべのふたを使用せず、普通のなべとして煮詰める等して味を整えてください。 - ふたの回りから蒸気が漏れる!
- パッキンに油汚れが付着していませんか?汚れをきれいに洗い落としてください。
- パッキンが傷んでいませんか?新しいパッキンと交換してください。
※当サイトでも販売いたしております。(販売終了後5年以上が経過した圧力鍋は、部品提供を終了とさせていただいております。予めご了承ください。) - ふたは正しく閉まっていますか?
- アクの出るものの調理はどうしたら良いでしょう?
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調理前にアク抜きする場合と、調理の途中にすくい取る場合があります。
小豆、こんにゃく等はサッとゆでこぼしてからゴボウ、レンコン等は、水にさらしてアク抜きをしてから調理します。
シチューやスープ類のように材料を炒めてから水を加えて煮るものは、ふたを閉める前に浮いてくるアクをすくい取ります。
また、煮込んだ後ふたを取ってさらに汁気を煮詰める場合、この時点ですくい取ります。 - おもり蒸気口からいつまでたっても蒸気が出てこない!
- ふた取っ手と本体取っ手は重なるように閉めてありますか?
- どこからか蒸気がもれていませんか?
- おもりはきちんとセットされていましたか?
- 最初から火力は弱火ではありませんか?
- こげついた!
- なべにお湯を入れてこげが柔らかくなったら取り除きます。頑固なこげは市販されているクレンザー等でこすり落としてください。
- 通常のなべとして使用する場合は?
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圧力ぶたを使わず市販のガラス蓋(一部ガラス蓋を付属している圧力鍋もあります)を使用するか、本体のみで使用してください。
圧力ぶたを本体にのせた状態で使用すると、ふたが閉まる恐れがあります。ふたが閉まると圧力がかかり、ふたが飛んだり、内容物が噴き出したりして非常に危険です。ガラス蓋や本体のみでご使用ください。 - 取っ手がぐらつく!
- ネジがゆるんでいる。
取っ手部に炎が強く当たると、樹脂部分が熱の影響により膨張し、その後冷えると収縮します。その事を繰り返すことにより、取っ手のネジがゆるんでぐらつきます。必ず火力調整を行ってください。ネジがゆるんだら締め直してください。 - 焼けている。
ガスコンロの炎が大きすぎて、取っ手に直接炎が当たると樹脂の焼けこげによる、割れ・破損・欠損につながり、ぐらつきが生じます。すみやかに取っ手の交換をしてください。
※ガスの炎の先には目では見えにくい「高温層の部分」があるため、炎の先がなべ底より1cmくらい内側になるように調整してください。
※当サイトでも本体取っ手・補助取っ手を販売いたしております。(販売終了後5年以上が経過した圧力鍋は、部品提供を終了とさせていただいております。また、ふた取っ手は部品提供いたしておりませんので、お問い合わせフォームからお問い合わせください。)
- ネジがゆるんでいる。
- パッキンの交換目安は?
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パッキンの変色は問題ありませんが、使用頻度によりますが1年くらいを目安にお取り替えください。
ただし、傷や亀裂、過熱による溶けや変形、表面がボロボロとはがれるような場合はすみやかな交換が必要です。 - 弱火にするとロックピンが下がる!
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ロックピンが上がった後、すぐに弱火にしていませんか?
詳しくは取扱説明書をご確認ください。 - 内面に虹色の変色が生じた!
- ステンレス鋼製のなべでは比較的よく発生する現象です。水道水中に含まれている微量成分の影響によるものです。商品自体(ステンレス鋼自体)が変質したものではありませんので安心してご使用ください。
- なべの中に料理を保存してはいけないのでしょうか?
- 『家庭用品品質表示法』という法律があり、なべについて表示する項目が定められております。その中で「なべの中に料理を保存しない旨」と表示が義務付けられていることもございますが、調理内容や塩分濃度などの違いから、なべの中に料理を保存することはサビにくいステンレスのなべでもサビや腐食の原因になりますので、避けていただきますようお願いします。
- ふたが斜めに閉まり、開けられない!
- ふたが斜めにかみ合わさっておりますので、ふた取っ手に当て布をし、ふた取っ手の付け根左一辺りを小槌などで優しく叩きながら少しずつ右にずらしながら蓋を開けてください。
必ず優しく叩きながら少しずつ右に動かしてください。強く叩きすぎますと破損する恐れがあります。 - ふたが開いた後は、空の状態で取扱説明書のふたの開け方に従い、ふたの開閉がスムーズにできるか確認してください。
- ふたの開閉に問題がない場合は、なべの中に水を2〜3cmほど入れてふたを閉め、加熱しておもりの蒸気口より蒸気が排出され、正常に圧力がかかるか確認してください。問題なければ再度ご使用ください。
※もし問題がありましたら、使用を中止してお問い合わせフォームからお問い合わせください。
- ふたが斜めにかみ合わさっておりますので、ふた取っ手に当て布をし、ふた取っ手の付け根左一辺りを小槌などで優しく叩きながら少しずつ右にずらしながら蓋を開けてください。
- 圧力切替式の圧力なべで高圧と低圧の使い分けは?
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長時間煮込むブロック肉やスジ肉などを短時間で柔らかくする場合は高圧、野菜や魚など煮崩れしやすいデリケートな材料には低圧というように使い分けてください。
また、加圧途中での圧の変更はしないでください。 - 肉類を調理する場合は?
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ゆでるとアクや脂が出るので、圧力をかける前にひと煮立ちさせ取り除いてください。
- 表面に浮いてきた脂を取り除くことにより、カロリーダウンになります。
- 表面が皮膜に覆われている場合は加熱すると皮膜が膨張します。フォーク等で全体に数か所、穴をあけてください。
- 特に注意する料理は?
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【調理の初めは圧力なべのふたをして加圧し、その後圧力なべのふたを使用せずに調理する料理】
- カレー、シチュー
カレー及びシチューのルー等、粘性が強く糊状になるものを使用する場合、材料は圧力をかけて調理しますが、ルーを入れた後は必ずふたを使用せずに調理を行ってください。糊状のとろみが安全バルブ等を詰まらせる恐れがあり、ふたが飛んだり、内容物が噴き出したりして非常に危険です。 - おでん
ちくわ、はんぺん、もち、ちくわぶ等の練り物は、加圧すると大きく膨れます。練り物以外の材料を先に圧力をかけて調理し、練り物を加えた後は必ずふたを使用せずに調理を行ってください。
- パスタ、麺類
パスタや麺類など調理中に泡立つ調理物は、必ず圧力なべのふたを使用せずに調理してください。
- 味噌汁
味噌汁を作る場合は水と具のみ圧力をかけて調理した後、必ず圧力なべのふたを使用しないで味噌を入れて弱火で調理物をかき混ぜてください。
再加熱(温め直し)する場合には、必ず圧力なべのふたを使用しないで調理してください。なお、味噌汁などは再加熱(温め直し)の際、急に内容物が飛び散ったり、場合によってはなべが転倒したりすることがあります。これは突沸現象と呼ばれる現象です。
この突沸現象を防止するには下記の事項を心掛けて再加熱(温め直し)を行ってください。
【1】温め直しの時は、お玉等でよくかき混ぜながら加熱を行ってください。
【2】一気に強火で加熱しないでください。加熱中はなべに顔を近付けないでください。
- カレー、シチュー
- レシピブックのレシピが少ないのですが…。
- 圧力なべは基本的な使い方に大差はなく、容量が異なりましても加圧時間はほぼ同じで作れますので、ウェブサイトや書籍などのレシピをご利用いただけます。ご利用いただく際は、熱源の種類や火力の差、取り合わせる材料によって水量や加熱時間、自然冷却(蒸らし時間)等が多少変わりますので、目安として調整してください。