パール金属製部品の販売-Q&A・よくあるご質問

ホーム > Q&A・よくあるご質問

Q&A・よくあるご質問

※Q(質問)のタイトルをクリックすると、A(回答)が表示されます。

ステンレスポット・エアーポット等に関するご質問

熱いお茶を入れたら、お茶が変色しましたが、なぜですか?何か溶けだしたものですか?そのお茶を飲んで人体に影響はありませんか?
お茶(緑茶・ウーロン茶・紅茶など)は高温に保ちますと、お茶に含まれている成分のタンニンが酸化して変色する性質があります。真空2重構造のステンレスボトル類では常にお茶を高温の状態で保持するため、タンニンの酸化が熱により促進されますので、通常のお茶よりも濃い色に変色してしまいます。真空2重構造で保温効力があるために起こる現象であり、商品の品質が悪いことや何かが溶け出したものではありません。
お茶の成分であるタンニンが酸化したものでありますので、人体に害はありませんが、風味も低下しますのでお早めにお飲みください。
おいしくお召し上がりいただくためにも、お湯のみを入れて、お飲みになられる際は急須やティーパックなどのご利用をおすすめします。
保温(保冷)が効いていないようですが故障ですか?
保温(保冷)が効かない原因としまして、下記が考えられます。
  • 飲み物が十分に熱く(冷たく)ない。
    熱い(冷たい)飲み物を入れてください。また、あらかじめ本体内側に熱湯(冷水)を入れて予熱(予冷)しておくと効果的です。
  • 飲み物の量が少ない場合。
    飲み物の量を多くしますと保温(保冷)が効果的です。
  • 本体が凹んでいる場合。
    本体が凹みますと真空2重構造が損なわれて、保温(保冷)が効かなくなる恐れがあります。この場合、修理はできませんので、保温(保冷)効力を回復することはできません。
  • 本体外側に飲み物の温度が伝わる(外側が熱くなる、結露する)場合は、真空2重構造が故障している可能性があります。
    本体が凹んでおらず、購入後間もない場合は、お問い合わせフォームからご相談ください。購入店名や購入日も合わせてお願いします。
入れてはいけない飲み物はありますか?
次の飲み物は絶対に入れないでください。
  • ドライアイス・炭酸飲料
    内圧が上がり、栓(ふた・中栓)が開かなくなったり、飲み物が吹き出す危険があります。
  • 牛乳・乳酸料・果汁など
    成分が腐敗や変質したり、異臭の原因になります。また、そのまま長く放置されますと、ガスが発生して内圧が上がり、栓(ふた)が飛んだり、飲み物が吹き出す原因となって危険です。
  • みそ汁・スープなど塩分を多く含むもの
    本体内側はステンレス鋼を使用しておりますが塩分によりさびる原因になります。
  • お茶の葉・果肉など
    隙間に詰まったり、漏れる原因になります。
  • 日本酒などのアルコール
    ガスが発生して内圧が上がり、栓(ふた・中栓)が飛んだり、飲み物が吹き出す原因となって危険です。
飲み物が漏れてくるのはなぜですか?
ふたが確実に閉まっていますか。パッキンが正しく取り付けられていますか。複数のパッキンがついている場合は、全てのパッキンが正しく取り付けられているか取扱説明書をご確認ください。
パッキンの消耗による漏れの場合、パッキンを交換することで漏れなくなります。パッキンが消耗している場合は交換してください。また、漏れはパッキン以外のふた(栓)の破損が原因の場合もありますので、破損がないかご確認いただき、破損している場合は、別売りの交換部品をお買い求めください。
なお、部品を交換されても漏れが改善されない場合は、お問い合わせフォームからご相談ください。購入店名や購入日も合わせてお願いします。
本体内側をきれいにする方法は?
中性洗剤で汚れが落ちない場合は、本体に食酢を約10%加えたお湯を入れ、栓(ふた・中栓)をしないで約30分放置した後、スポンジやブラシで本体内側をよく洗ってください。洗い終わった後は、食酢が残らないように流水でよく洗い流してください。赤さび状の斑点や水あかにも効果的です。
食器洗い機や食器乾燥機に入れてもいいですか?
食器洗い機・食器乾燥機には使用しないでください。熱によりプラスチック部品が変形する原因になります。また、本体内部に水が侵入して内部を腐食させる原因にもなります。
ふたが開けにくくなったり、レバーを押し下げると飛び散ることがありますが、なぜですか?
お湯の温度により内部空間の空気が膨張して内圧が上がり、ふたが開けにくくなります。また、内圧が上がった状態でボタンを押して開栓されますと、急激な減圧作用が働いて、注ぎ口から蒸気や水分が飛び散る原因になります。
特に沸騰直後のお湯を入れられますと起こりやすくなりますので、ふたを閉めた後すぐにレバーを押し下げて内圧を抜いてください。